ロナウド、アル・ナスル滞在を延長へ、サウジ筋が語る

クリスティアーノ・ロナウド選手がサウジアラビアのクラブ、アル・ナスルとの新契約に近づいていると、サウジアラビアの情報筋がBBCスポーツに語った。

40歳のポルトガル代表キャプテンの契約は6月末に満了する予定だったが、情報筋によると2年間の契約延長がまもなく完了するという。

ロナウド選手は先月、リヤドのクラブの今シーズン最後のサウジプロリーグ戦の後にソーシャルメディアに「この章は終わった」と投稿し、同選手がクラブを去るのではないかとの憶測を呼んだ。

アル・ナスルが米国で開催されているクラブワールドカップ延長戦への出場権を逃したことを受け、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、アル・ナスルがクラブワールドカップに出場するチームに加入する可能性を示唆した。

ロナウドは参加チームからオファーを受けたものの断ったと語った。

2週間前にポルトガルのUEFAネーションズリーグ優勝に貢献した元マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユベントス所属のフォワード選手は、サウジアラビアに留まることを決めた模様で、湾岸諸国で独自のスポーツ投資を行うことを検討していると言われている。