ドナルド・トランプ米大統領は、日曜日にニュージャージー州で行われるFIFAクラブワールドカップ決勝を観戦することを確認した。

このニュースは、国際サッカー連盟（FIFA）がニューヨークのトランプタワーにオフィスを開設したと発表した翌日に報じられた。

米国は拡大されたクラブワールドカップの第1回大会を主催しており、来年のワールドカップではカナダ、メキシコとともに共同開催国となる。

チェルシーは、来年のワールドカップ決勝戦も開催されるメットライフ・スタジアムで行われるクラブワールドカップ決勝戦で、パリ・サンジェルマンかレアル・マドリードと対戦する。

2月にスーパーボウルを観戦したトランプ大統領は、各大会の準備を監督するために自らが設立したタスクフォースの議長を務めている。

FIFAはすでにマイアミに事務所を構えており、トランプタワーに事務所を置くことで同組織と米国政権との関係が強化されるだろう。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「来年のFIFAクラブワールドカップとFIFAワールドカップに向けて、政府と大統領、そしてホワイトハウスのタスクフォースから多大な支援をいただいています」と述べた。

FIFAは世界的な組織であり、世界的であるためには地元に根ざしていなければならず、どこにでも存在していなければならないので、私たちはニューヨークにいなければならないのです。

インファンティーノ氏は、トランプ大統領の移民取り締まりと12カ国への渡航禁止措置にもかかわらず、ファンは米国に歓迎されると保証した。

しかし、トランプ大統領は渡航制限を最大36カ国に拡大することを検討していると報じられている。

トランプ大統領は2期目ではスポーツ界での存在感が増し、現職大統領として初めてスーパーボウルを観戦し、5月にはワシントンDCで2027年のNFLドラフトを開催すると発表した。

トランプ大統領はまた、先月ニュージャージー州で行われたショーケースを含むいくつかのUFCイベントにも出席しており、来年ホワイトハウスでUFCのイベントを主催すると述べている。